兵庫県姫路市刀出栄立町

2021年07月09


兵庫エリアの滝に戻る

Road Map :県道411号線の刀出地区から刀出栄立町の太陽光発電場に向かう。
Route Map:太陽光発電場の前に登山者用無料駐車場がある。
兵庫エリアの滝』  4日前が余りにも沢水、滝水が少なかったので豪雨後にリベンジする。
  前回、滝見に訪れたのは梅雨の真っ最中である7月5日であるが、雨降りの日が少なく、よって沢水が少な過ぎて、滝として認識出来るものが殆ど無かった。 ここ2〜3日は大雨警報が出るくらいの雨降りが続き、逆に沢水が多過ぎるかも知れないが、取り合えずは行って見ることにした。
書写山の滝巡りの予定を変更する
  今日は刀出坂の滝巡りリベンジに続いて六角坂登山道の滝巡りと書写大滝の滝巡りを予定していたのだが、刀出坂の滝巡り後に雨が降って来たので、大雨となり危険が伴う可能性もあるので、残り2つの滝巡りはパスして次回に廻すことにした。
帰路には大雨になったので、今回意気地無くパスしたのは正解だったと思う。
清流の滝 (落差20m)
せいりゅうのたき
   書写山
刀出坂の滝群
前回は沢沿いの登山道である近道コースを往復したが、今回は登山道で下山する。
天神神社の直ぐ近くの鹿避けゲートを抜ける。
前回は登山口から50m程離れた登山者用の広い駐車場に車を停めたが、
今回は鹿避けゲートの目の前の天神神社の参拝者用駐車場に車を停める。
前回と同じく、火の用心の看板を見て、左の荒れた道へ入って行く。
沢の渡渉地点に近付く前に、大きな沢音が前回、4日前とは違っていた。
4日前には涸れ沢に近い状態であったが、4日間の豪雨で、充分な水量となり、
多くの滝が出現していた。
前回、砂防堰堤までには、滝として認められものが無かったので ”一の滝”、”二の滝”は
砂防堰堤を越えてからの上流側にあるものと思っていたが、滝に変身した沢を見ると、
これが ”一の滝”では無いかと思われる。
砂防堰堤が見える様になった地点の連瀑は無名滝だろうか?
これが落差6m、3段の渓流瀑である ”一の滝”だと思われる。
滝マニアが適当に付けた滝名らしいので確証は無い。
4日前には右目(左側)から少しの涙が出ているだけであったが、
今日は両目からしっかりと涙が出ており、水量の多さが実感出来た。
砂防堰堤を越えて最初に出て来る滝。
これが落差7mの2条の渓流瀑である ”二の滝”だと思われる。
これは落差10mの渓流瀑である ”四の滝”の様であるが、
ならば ”三の滝”はどれだったのか?
”二の滝”の上流側には小さな滝が連続して続いていた。
これは渓流瀑の ”四の滝”の上流部となっていた。
”四の滝”の上部の最上部。
この上流に登山道合流点の手作り手摺りがある。
登山道から ”四の滝”の最上部を見る。
前回、謎が解けた登山道が出会う渡渉地点の手作り手摺り。
”四の滝”の滝口はフラットな岩となっていた。
駐車場からのブラブラ歩き34分にて落差20m渓流瀑である ”清流の滝”に着く。
水量が増えて見間違える程に迫力ある滝に変化していた。
”清流の滝”の全体を見る。 ”清流の滝の動画” 続けて2回再生下さい。
”清流の滝”の上流部を見る。 滝口が2ヶ所にあり、2つの別の滝の様にも見える。
滝口から見下ろした ”清流の滝”
登山道から見た ”清流の滝”の横顔。
2つ目の渡渉地点を渡る。 増水はしているが問題なしであった。
刀出坂登山道から左側の脇道に入る。 既に ”六の滝”が見えている。
落差5m程の3段瀑である ”六の滝”の実物は写真で見るより貧相であった。
”六の滝”の上部は2条の直瀑となっていたが、落差は3mも無かった。
”六の滝”までを見終えて刀出坂登山道の滝見を終了して引き返す。
登山道の名称が判らないので ”旧道”としているが、広い登山道ではあった。
徐々に沢から離れ、進むにつれて沢音が小さくなって行く。
前回は登って来た道を引き返したが、今回は分岐点から旧道?に入って見る。
これは登り方向を見ている。 シダの解説板が立っているだけだった。
ここからは林道跡の様に広い道となった。
登山道の配水が悪く、登山道に雨水が流れ削られていた。
沢からは沢音が聞こえない程に離れてしまった。
問題無く、近道の登山道に戻ることが出来た。
これで旧道登山道では ”清流の滝”は見ることが出来るが、
それより下流の滝見は出来ないことが判った。
道標の立つ十字路に着く。 道標通りに下れば遠回りになりそうなので、
道標のない荒れた踏み跡を下ることにした。
往復1時間11分にて車に戻り、刀出坂登山道の滝巡りリベンジ編を終える。
天気予報通りに雨が降り出して来た。
一番最初の舗装道路から近道と称された脇道に入った直ぐの所に分岐があった。
下山して来た道も旧道の近道になっているので、さり気無く書かれていた近道が
どれのことなのか判らなくなってしまった。
六の滝までの往路:45分
六の滝からの復路:25分